夕蜘蛛追って

インディーズゲーム中心にプレイ感想やらくがき

【Time on Frog Island】プレイ日記 #1

発売前からかなり気になっていた「Time on Frog Island」を始めました。

 

 

恐ろしい嵐によって海が荒れ狂い、

あなたの頑丈な船も近くの島の危険な岩に衝突してしまいました。
目を覚ますと船はバラバラになっており、

奇妙な島に漂着していました…なんとそこにいたのは…カエル?

あなたは船を修理する素材を見つけるために、

この奇妙な島を駆け巡って取引を行っていくこととなります。
友好的なキャラクターと出会い、難解なパズルに頭を悩ませ、
隠された宝物を見つけたりしながら、

Time on Frog Island の世界を探検していきましょう。

 

"友好的なカエルたちの住む楽園のような島"で探検やカエルたちとの交流ができる。

素晴らしい響きです。

 

紹介文どおり船が壊れて島に漂着する所からスタートし、

マストやロープ、舵輪を求めて島中を駆け回ることになります。

 

水面の表現が美しく、波打ち際を歩くだけでも「いいなあ…」としみじみ感じますし、

歩いているとカエルたちの"飼い犬"ならぬ"飼いオタマジャクシ犬"が

キャンキャンと吠えながらついてくるのもとても楽しい。

 

ただ開始30分程で気づいたのですが、

プレイ前にイメージしていたジャンルとは少々違っていました。

どうやらこのゲームは特定のアイテムを欲しがっていたり、

ペットが行方不明になって探していたりと困っている

カエルたちを助ける探索&おつかいゲーなんですね。

特定のアイテムを持っていって船の修理資材を譲ってもらう、

時にはわらしべ長者のように連続するおつかいを繰り返して

資材を手に入れる必要もあるようです。

 

釣りや農業で新しいアイテムを見つけたり、
島の探索方法を変えるような、ちょっとした発明品を作ったりしましょう。

紹介ページには上記のようにあったので

畑を作ったり釣りをして図鑑を埋めたりできるのかとも思っていたのですが、

農業=「カエルが育てている果実を収穫する」、
釣り=「網カゴを海に沈めると翌日にアイテムを回収できる」と
それぐらいのレベルのようですね。
(もしかしたら出来ることが解放されていないだけかもしれませんが…)

 

遅い時間だとカエルに会えなかったり睡眠が必要だったりと時間の概念はありますが、

畑を作ったりカエルたちと仲良くなったりするような

スローライフ要素を期待してしまっていたのでそこは少し残念です。

自分の家を持ってずっとこの島で暮らせばいいじゃない。

 

序盤の今のところは、島を見て回ってゆっくりした時間を楽しむというよりは

有効なアイテムを探し求めてひたすら走り回るようなプレイです。

攻略記事を少しカンニングしたところ、

これから探索できるエリアが広がるようなので

綺麗な風景やかわいい動物に出会えることを期待します。

 

●バグ

アイテムの持ち運びは手に持てる一つだけ・収納場所もありませんが
日付を越えても(一部アイテムを除き?)場所のリセットは無いようだったので
何に使うのかわからないアイテムはとりあえず寝床の近くに集め進めていたところ、
ある朝暗転バグが起こり再起動後全てリセットされていました。

雨の日と晴れの日で状態が変わる花のアイテムを置いたまま
日を越したのが良くなかったのかもしれません。

真っ暗な画面に環境音(小鳥のさえずりと波の音)だけが流れ続ける。
イベントかと思ったけど違いました。 ヒーリング動画かい。